大怪我から復帰のポル・エスパルガロ、あまりのストレスに「セッション合間に仮眠したのは初めて」

 

 大怪我から復帰したポル・エスパルガロ(GASGAS)は、MotoGPイギリスGP初日の走行は精神的に厳しいものだったと明かし、セッションの合間に仮眠をとる必要があったという。 エスパルガロは、開幕戦ポルトガルGPのプラクティス2で転倒。タイヤバリアに身体を打ち付けられる格好となったエスパルガロは、脊椎と顎を骨折する大怪我に見舞われた。 シーズン前半戦を欠場することになったエスパルガロは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでMotoGPマシンを走らせたものの、本格的な走行はイギリスGPのプラクティスが怪我以来初めてということになった。 プラクティス1では、トップから3.5秒遅れの最下位22番手に終わったエスパルガロだが、プラクティス2ではタイムを約3秒短縮。21番手でセッションを終えた。 motorsport.comの取材に応じたエスパルガロは、イギリスGP初日の走行は精神的に厳しかったのか、それとも肉体的に厳しかったのかと訊かれ、「今朝は精神的にきつかった」と答えた。「完全に打ちのめされたよ。これまでセッションの合間に眠ったことはなかったけど、負荷が大きすぎて1時間の仮眠を取らなければならなかった」「脳が終わっていたんだ。午後になると、より自然な動作ができるようになったけど、身体的には切り返しが十分にできなかった」「幸いマシンはロケットみたいだったから、バックストレートへの方向転換をかなりゆっくりやっても、トップスピードではトップクラスだった」 …読み続ける

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