アンドレ・ロッテラー、26年の“フォーミュラ”キャリアに終止符。フォーミュラEを離れWEC専念を発表

 

 現在41歳のアンドレ・ロッテラーは、来季はフォーミュラEに参戦しないことを発表。2024年からは世界耐久選手権(WEC)に専念することになるという。 ロッテラーは26年間に渡りフォーミュラカーレースで活躍し、2011年にはフォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)でタイトルを獲得。2014年ベルギーGPではケータハムからF1初参戦を果たしている。 そお後ロッテラーはフォーミュラEに2017-18年シーズンから参戦をスタートさせ、テチータ、ポルシェ、アンドレッティと渡り歩いた。予てから日本でのフォーミュラE開催を強く望んできたロッテラーだが、2023-24年シーズンの東京ePrix初開催を待たずして、グリッドを離れることとなった。「26年に渡るシングルシーターレースの幕を閉じる時が来た」 ロッテラーはソーシャルメディアを通じてそう語った。「ポルシェと共に4度目のル・マン24時間レースとFIA世界耐久選手権の制覇に向けた挑戦に集中するため、FIAフォーミュラE世界選手権にはもう参戦しないことを決めた」「フォーミュラBMW、フォーミュラ・ルノー、フォーミュラ3、チャンプカー、フォーミュラ・ニッポン/スーパーフォーミュラ、フォーミュラ1、そして最後に2017年の第4シーズンから加わったフォーミュラEでのレースは素晴らしいものだった」「(フォーミュラEの共同創設者である)アレハンドロ・アガグと彼のチーム、そしてフォーミュラEを創設したFIAに個人的に感謝したい。僕らの多くの人生を変えてくれた。フォーミュラEは僕が参戦した中で最もチャレンジングで楽しい選手権だった!」「フォーミュラEでレースができたこと、持続可能なテクノロジーを推進できたこと、そしてこのパドックで素晴らしい人々に出会えたことに感謝し、誇りに思う」 …読み続ける

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