【SNS特集】F1シンガポールGP:サインツ&ノリスが頭脳プレーで1-2フィニッシュ。角田が「たいめいけん」にまさかの弟子入り?

 

 ついにレッドブルF1の連勝がストップ。2戦連続ポールポジションのフェラーリF1カルロス・サインツが昨年の英国GP以来となるキャリア2勝目を達成した。大きくシーズンの流れが変化するなか、いよいよ次の舞台は鈴鹿。シンガポールGPの週末と、すでに来日を果たし日本を満喫しているドライバーのSNSを紹介する。

────────────────

フェラーリF1カルロス・サインツがついにレッドブルF1の連勝を止めた。

わざとペースを緩め、2位を走行するマクラーレンF1ランド・ノリスがDRSを使えるようにしたサインツ。そのサインツの意図を汲み、メルセデス勢に対し盾となったノリス。「レース脳」が冴えた高度な連携プレーで猛追してくるメルセデス勢からポジションを守り切った2人。

「してやったり」の仲良し2人組。

「CARLANDO」コンビによるチームの垣根を越えた連携プレーは、レッドブル独走に少しばかり飽きてきたF1ファンを大いに楽しませてくれた。

サインツによる優勝の記念撮影も文句なしの芸術的な出来映え。

カルロス、ランド、ルイス・ハミルトン……シンガポールGPは新旧マクラーレンドライバーによる表彰台となった。

メルセデスF1ルイス・ハミルトンは、これが通算196回目の表彰台。もちろんF1最多記録を更新中。

メルセデスF1ジョージ・ラッセルはレース終盤、3位を走行中にクラッシュ。前をいく2台がそれぞれ単独で勝負してくれていたら優勝の可能性もあったが、サインツ&ノリスの共闘戦線の術中にはまり悔しい幕切れとなった。

そんなラッセルは東京・両国国技館で人生初の大相撲観戦。異文化に触れリフレッシュ完了、気持ちを切り替え週末の鈴鹿に臨む。

サインツがトップでチェッカーを受けた瞬間、レッドブルF1が昨年の最終戦アブダビGPがら15レース、301日間守り続けてきた連勝記録がついに途絶えた。

■シンガポールの高級ホテルが角田裕毅をおもてなし

屋上のプールからF1を見下ろすセレブたちが有名なマリーナ・ベイ・サンズ。あの憧れの高級ホテルで歓待を受けるアルファタウリF1角田裕毅。部屋に入るなり「WOW! オーマイガー」と顔がほころぶ角田。テーブルに並ぶおもてなしの品々、バスルームには“YUKI”と名前が刺繍された専用のバスローブとタオルまで用意されていた。これにはテンション爆上がりに違いない。

急遽の代役出場から、デビュー3戦目で9位初入賞を果たしたアルファタウリF1リアム・ローソン。ニュージーランド人としてF1でポイント獲得を果たした6人目のドライバーとなった。同郷の先輩にはマクラーレンF1の創始者ブルース・マクラーレン、1967年のワールドチャンピオン、デニス・ハルム、トロロッソF1にも在籍したブレンドン・ハートレー、そしてインディカーで20年以上もトップで活躍しているスコット・ディクソンなどがいる。

日本に帰ってきた2人。今シーズンは角田よりも日本に長く滞在しているローソン。地元凱旋レースでアルファタウリコンビの活躍が楽しみだ。

いつかレストランのオーナーになりたいと時折、将来の夢を語る角田。でも、まだ来シーズンは「たいめいけん」に弟子入りしないことを祈りたい。

入賞圏内を走行中、マシントラブルで無念のリタイアとなったアルピーヌF1エステバン・オコン。決勝日の9月17日に27歳の誕生日を迎えた。

来季の残留が発表されたアルファロメオF1周冠宇。干支の兎をモチーフとした「Year of the Rabbit.」仕様のかわいらしいヘルメットでシンガポールGPを戦った。

フェラーリF1シャルル・ルクレールもプライベートジェットで日本へ向けて飛び立った。

シンガポールGPの翌日、月曜日に中部国際空港セントレアに機材を載せた飛行機が到着。いよいよ日本GPへ向けての気分が高まってきた。

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです