ガスリー、シンガポールGPスチュワードのペナルティ基準に不満隠さず。「白黒をハッキリさせたい」
アルピーヌのピエール・ガスリーは、F1シンガポールGPで自分をコース外に押し出してきたケビン・マグヌッセン(ハース)がペナルティを免れたことに不満を隠していない。 ガスリーは予選で3件の審議対象となりながらもグリッド降格ペナルティを受けなかったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)も例に挙げながら、スチュワードの判断の一貫性に疑問を投げかけた。 ガスリー自身、2022年に相次いでペナルティを受け、一時はレース出場禁止処分を受ける直前まで迫っていただけに、スチュワードの判断基準を信頼できていないようだ。「僕が彼を追い抜こうとしたときに、彼がレースコースの外に誰かを押し出すことができるのなら、僕も彼を後ろから小突いて同じことができるんじゃないかと聞きたいよ」「僕は議論がしたいわけじゃない。白黒をはっきりさせたいんだ」「(予選が終わってフェルスタッペンにペナルティがないことに)かなり驚いたし、日曜日もまた驚いた。レギュレーションを完全に理解しているわけではないけど、レギュレーションを読んで、レギュレーションは知っている。でもそれがサーキットで起こることと必ずしも一致しないんだ」「公平を期すなら、それが僕のレースを変えたわけじゃない。僕はベストを尽くしたからいいんだけど、何回かは不公平だった」「わからないけどもしかしたら僕の見方が悪いのかもしれない。FIAと話し合うつもりだ。でも僕から完全には理解できていない」「それ以上のことを問うつもりはないけど、僕には厳しい判定が下されてきたし。今年のスペインGPでは2件の妨害でペナルティポイント6点を科された。もしかしたら、今なら許されるかもしれない。分からないから聞いてみるよ」 …読み続ける
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