ホンダのジョアン・ミル、インドGPも苦戦を予想。2024年プロトタイプは輸送の問題で使えず

 

 レプソル・ホンダのジョアン・ミルは、MotoGP初開催となるインドGPでの苦戦を予想しているが、輸送の問題でプロトタイプのバイクを使用できないことも一因のようだ。 今月初めに行なわれたサンマリノGPの後、ミサノで2024年に向けてプロトタイプシャシーをテストしたミルは、大きな一歩ではないもののポジティブな要素がいくつかあったと評価。今季中に、プロトタイプを使ってレースをする可能性を否定しなかったが、どこで実戦投入するかは明言を避けた。 しかしインドGP走行開始を前にした21日(木)、ミルはインドGPでプロトタイプを走らせることについてホンダと話し合いを持っていたことを明らかにした。 しかし、ミサノからアジアへの輸送に関するロジスティクスの問題により、ホンダは2024年型プロトタイプをインドで早期デビューさせることはできなかった。「僕たちはここでバイクを受け取ることができなかったんだ」 そうミルは話した。「正直なところ期待していたんだけど、まだ手元にないんだ。僕たちは前回と同じような週末を過ごし、苦戦することになるだろう」「彼らはまず、そのバイクを日本に送ってからここインドに送る予定だったけど、日本への輸送でトラブルがあったようだ」「バイクがここにないのは残念だけど、次の日本GPではそれを使ってラップを重ね、理解を深められると嬉しい」「もしそれが正しい方向性なら、ホンダにとってはとても役に立つだろう」「僕はこのバイクのポテンシャルを知っているからこそ、(プロトタイプのニューマシンでレースをするのが)許されるなら意味のあることだと思う」「フィーリングが良くなれば、『このエリアはかなり良くなったが、このエリアはあまり良くない』など、重要な情報を得ることができるんだ」「身長やすべての面で、(新しいマシンでは)より快適に走ることができたと思う。これっは大きなステップなんだ」「同じバイクやシャシーでも、ライディングポジションが良くなることでより快適に感じられたり、よりバイクを曲げられるようになったりする。よりナチュラルにグリップを得られたりするんだ」「だから僕にとってはポジティブなことだと思う」 …読み続ける

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