ダニエル・リカルド、2024年もアルファタウリF1に残留へ。リアム・ローソンはリザーブ継続
9月23日(土)、スクーデリア・アルファタウリは、2024年シーズンもダニエル・リカルドを起用することを発表した。これにより、アルファタウリの来シーズンのドライバーラインアップは角田裕毅とリカルドとなる。
アルファタウリは今年、角田とルーキーのニック・デ・フリースをシーズン当初から起用してきた。デ・フリースは昨年までメルセデスのリザーブドライバーを務めており、イタリアGPでアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)の代役を務めたことを評価されてシートを掴んだが、今年は開幕から苦戦。第11戦イギリスGPを最後にシートを失った。
その後任として第12戦ハンガリーGPからチームに加わったのがリカルドだ。リカルドは昨年までマクラーレンに所属していたが、契約を1年早く終了することにリカルドとマクラーレンの双方が合意したため、今年はレッドブルのサードドライバーを務めながら休養の1年にあてていた。
ハンガリーGPからは角田とともにAT04のステアリングを握ったリカルドだったが、復帰3戦目となる第14戦オランダGPのフリー走行2回目に左手の中手骨を骨折したため、フリー走行3回目から現在までレッドブルのリザーブドライバーであるリアム・ローソンがリカルドの代役を務めている。
アルファタウリ残留の決まったリカルドは、次のようにコメントを寄せた。
「来年も裕毅と一緒にドライブし、スクーデリア・アルファタウリとの旅を続けられることに興奮している。すでに成し遂げてきた進歩や将来の計画を考えると、チームにとってエキサイティングな時期だ。僕たちは今作り上げているところであり、素晴らしい気分だよ。やるべきことはたくさんあるが、正しい方向に向かっているし、楽しみもたくさんある。2024年に向けて頑張ろう」
一方のローソンはF1での3戦目となる第16戦シンガポールGPで予選Q3に進出し、決勝レースでも9位に入賞する活躍を見せたが、ローソンは2024年もレッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーを務めることになる。
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです