F1の”サードカー”ルールは見直すべき! レッドブル代表「もっと賢明な方法があるはず」

 

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、マシンに大きなダメージを受けて修理が必要になった場合、ピットレーンからのスタートを強いられる”サードカー”ルールについて変更が必要だと主張している。 F1カタールGPのスプリントでは、セルジオ・ペレス(レッドブル)がエステバン・オコン(アルピーヌ)とニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)のクラッシュに巻き込まれる形でリタイアを喫した。 クラッシュしたマシンは修復不可能と判断され、レッドブルは決勝に向けてスペアシャシーからマシンを組み上げなくてはならなかった。レッドブルはFIAの監視が入る前に作業を開始し、これが”サードカー”を準備したと判断された。 さらに当然ながら、スプリントのレース終了後2時間という制限時間を超えて作業が行なうことになったため、ペレスはピットレーンからのスタートを強いられた。 日本GPの予選でも、ウイリアムズのローガン・サージェントがクラッシュし、マシンの修復開始が早すぎたことで同様に”サードカー”だと判断され、ピットレーンからスタートしている。 F1ではかつてTカーとも呼ばれた3台目のマシンをサーキットに持ち込み、スペアとしていた他、金曜フリー走行で3台目のマシンを走らせていたこともあったが、現在は各チームが保有できるマシンは2台までと競技規則で定められている。「これはチームマネージャーが検討すべきことだと思う。もっと賢明なモノをね」 そうホーナー代表は語った。「この2戦ウイリアムズも我々も理想からはほど遠かったからね」 …読み続ける

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