苦戦続く中上貴晶、タイGPでは巻き返せるか? 2019年以来のレースの鍵はタイヤへの対処

 

 10月27日から開幕するMotoGP第17戦タイGPに向けて、中上貴晶(LCRホンダ)はタイヤの扱い方が鍵になってくるだろうと話した。 チャーン・インターナショナル・サーキットで行なわれるタイGP。中上は昨年のレースを欠場したため、彼にとってここでのレースはコロナ禍前の2019年以来のことになる。 ここ数戦、中上は非常に厳しい戦いが続いてしまっている。オーストラリアGPでは決勝を最下位でのフィニッシュとなるなど、散々な結果だった。 タイGPは前述のとおり中上にとっては久しぶりのレースになるが、今回はより硬い構造のタイヤが持ち込まれるため、ホンダにとっては相性が良くないことを予想しているようだ。「タイではタイヤが少し硬い構造になってきますが、僕らのバイクにはあまりマッチしていないです。アイデアはいくつか考えていますが、FP1を経て僕らのポテンシャルやパフォーマンスを確認することになります」「プランはいくつかあります。FP1の後に決めることになるでしょう。心配していることはリヤグリップです。僕は昨年ここで走っていなくて、最後に走ったのは2019年のことなので、バイクも色々変わっていると思います」「ただこのタイヤは(ホイール)スピンに対処するのが難しいです。スピンについて理解を深め、どうやってそれを回避できるか……それがラップタイムを縮めることに繋がります」「バイクのバランスや電子制御が今週末の鍵になってくるでしょう。どうなるか様子を見てみましょう」Additional …読み続ける

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