PU交換の角田裕毅、FP1は若手にシートを譲り欠席「予想外のことで苦労したので、理由を理解して予選に臨む」F1第20戦

 

 2023年F1メキシコシティGP(メキシコGP)の金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1回目は若手ドライバーテスト規則に従い、レッドブルジュニアドライバーのアイザック・ハジャルにマシンを託し、FP2では12番手を獲得した。

 アルファタウリは、角田のパワーユニットとギヤボックスの全エレメントに関して新しいものを投入。シーズン中に使用できる基数を超えたため、角田は日曜日決勝を後方グリッドからスタートすることになる。

 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、角田の初日について次のように語った。

「裕毅はFP1では走らず、FP2からマシンに乗ったため、その分の遅れを取り戻さなければならず、マシンから良い感触を得るまでに少し時間がかかった。しかし、ソフトコンパウンドでショートランをするころには、良い状態になっていた」

「新しいパワーユニットを入れる必要があったため、裕毅は日曜日のレースをグリッド後方からスタートすることになる。しかし、今日のペースを考えると、ダニエル(・リカルド)はQ3進出をかけて戦うことができると確信しており、我々は土日に向けて楽観的に考えている」2023年F1第20戦メキシコシティGP 角田裕毅(アルファタウリ)

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=走行せず/2=12番手(1分19秒290:ソフトタイヤ/34周)

 今日は、走行プランのほとんどを完了することができたので、満足しています。マシンの一部エレメントを交換したことで、日曜日のレースは後方グリッドからのスタートになります。そのため今日は、主にロングランパフォーマンスに焦点を当てて作業を行いました。

 マシンバランスが通常とは少し違う挙動を示しており、予想外のいくつかのことに苦労したので、今夜、そういったことの理由を理解することに集中します。

 明日に向けて改善できるエリアがいくつかあります。チーム全体で大量のデータを集めたので、チームとしてすべてをうまくまとめていきたいと思います。

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