豊田会長、WRCラリージャパンを開催する意義を語る「ひとりでも多くの方々にアメイジングな経験をしてほしい」

 

 昨年13年ぶりに開催され、今年も続けて開催される世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパン。同ラリーの中心地である愛知県豊田市に本社を置き、ラリー招致の旗振り役となったトヨタ自動車の豊田章男会長は、日本でWRCを開催する意義は「日本に世界に通じる競技がある」と知ってもらうところにあるとして、「ひとりでも多くの方々にアメイジングな経験をしてほしい」と語った。 昨年に続き今年のラリージャパンも愛知県と岐阜県をまたいでの開催。11月16日から4日間にかけて、各所に設けられたステージを世界最高峰のドライバーとマシンが駆け抜ける。 それに先駆けて、東京ビッグサイトで開催されていたジャパンモビリティショー2023では決起イベントが行なわれ、トークショーに登壇したトヨタの豊田会長が日本でWRCを開催する意義を語った。「日本ではラリーという競技にも色々あります。その中でもラリージャパンは、世界選手権になります。世界のトップドライバーが走る姿を観ることができるということです」「どのようなスポーツでもそうですが、世界一の競技を目の当たりにできるというのは、本当にエキサイティングなことだと思います」「ですから、是非ひとりでも多くの方々にそのアメイジングな経験をしていただきたいと思います」「また、ラリージャパンでは日本の風景が全世界に放送されます。そこでラリー選手がファイターとして、アスリートとしてスポーツをしている姿は、多くの人の感動に繋がると思います」「この日本に世界に通じる競技があるというのを知っていいただくこと。それこそが、日本で開催する一番の意義だと思っています」「多くの声援と応援をいただければ、きっと選手たちの背中を押して、そこに感動が生まれ、共感する未来が見えてくると思います」 また、今年のラリージャパンを主催する豊田市の市長であり、ラリージャパン2023実行委員会の会長を務める太田稔彦は、WRCを通じて日本の山間部の良さを伝えていきたいと語った。「確かにラリージャパンのステージは狭くて、クネクネしていて、(ドライバーからは)評判が悪くて、貴元さん(勝田貴元/TOYOTA …読み続ける

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