ガスリー、憧れのマイケル・ジョーダンと対面「F1の大ファンと知って感激。人生のなかで最高の出来事だった」
アルファタウリのピエール・ガスリーは、F1マイアミGPを前に、史上最高のバスケットボール選手といわれる伝説の存在マイケル・ジョーダンとディナーを共にしたことは、彼の人生において最高の経験であり、一生忘れることのない思い出になると語った。
ガスリーの個人スポンサーがNBAのレジェンドであるジョーダンと親交があった関係で、ふたりは顔を合わせることになった。現在59歳のジョーダンは、NBAで15シーズンにわたりプレーし、シカゴ・ブルズで6回の優勝を経験したスーパースター。現在はNBAのシャーロット・ホーネッツのオーナーであり、NASCARカップシリーズの23XIレーシングのオーナーでもある。
「人生で最高の経験だった」とガスリーはジョーダンとのディナーについて語った。
「今までで一番感動的なディナーだった。子供のころから彼という人物、彼のメンタリティ、そして彼が成し遂げてきた成功から、常に刺激を受けてきた」
「『憧れの存在に会ってはいけない。がっかりするだけだから』とよく言うけれど、全く逆だった」
「彼は天才であり、別次元の人だ。考え方がとても知的なんだ。ものすごく感動した」
「彼がF1の大ファンだとは知らなかった。僕よりもF1を知っているんじゃないかと思うくらいだよ! 本当に素晴らしいことだし、彼のようなレジェンドと話ができて、ただただ感動した」
「素晴らしいディナーだった。僕の個人的なスポンサーが彼と親しいため、この機会を作ってくれた。生涯忘れられないディナーになったよ」
ガスリーはジョーダンにヘルメットをプレゼントし、ジョーダンはガスリーが持つエアジョーダンにサインをしたという。
「僕のヘルメットをプレゼントしたら、彼は僕のジョーダンにサインしてくれた。自宅の安全な場所に飾るよ。トロフィーのキャビネットにね!」
「彼のようなチャンピオンと交流するとき、彼らについて学ぶことができる。彼らのスポーツへの取り組み方、成功や失敗へのアプローチについて、知ることができるんだ」
「高いレベルのパフォーマンスをどうやって維持するのか、ということもね。彼以上に会いたいと思う人は、世界中にどこにもいなかった」
ふたりはレースについての話もしたという。
「僕たちは3時間も一緒に過ごしたんだ。NASCAR、モータースポーツ、いろいろなことを話したよ。彼が日曜の朝早く起きて、F1レースを見るなんて知らなかった。F1の大ファンなんだ」
「でもマイケル・ジョーダンのような人は、イベントに来たくてもなかなか来ることはできない。だから(サーキットでは)なかなか会えないかもしれないけど、それでも彼は僕たちのことをチェックしてくれている」
「彼がこのスポーツについて詳しく知っていることに、すごく驚いた。モータースポーツにとても関心があるんだ」
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