ルクレール、初日首位で好調な滑り出しも「レッドブルとフェラーリの力関係は分からない」

 

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1第8戦アゼルバイジャンGP初日をトップで終えたが、レッドブルとの力関係についてはまだハッキリしていないと感じているようだ。
 ルクレールと、FP2で2番手となったセルジオ・ペレス(レッドブル)のタイム差は0.248秒だったが、このセッションは黄旗の影響で3番手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がアタックを中断するシーンもあった他、多くのマシンがエスケープゾーンに逃れるなど、各チームの実力が結果に反映されているのか分かりづらい部分がある。
 予選では、レッドブルとの激しいポール争いを予想しているかと訊かれたルクレールは、次のように答えた。
「そうなると思う。でも、今日から明日にかけて、まだもう一歩やらなきゃいけないことがあるんだ」
「FP2では、誰も本当のラップができなかったし、僕らもそうだ。マックスとカルロス(サインツJr.)はソフトタイヤであまり改善できていなかったと思う。だから、まだ疑問符がたくさんあるんだ」
「でも、今日はタイヤのデグラデーションが良かったし、レースペースもとても良かった。だからその点は良かった」
 ルクレールはセッション終盤のロングランでパワー低下を感じ、緊急でチームにアドバイスを求めたところ、レースモードに切り替えるように指示された。ただ、これは特に深刻なトラブルではなかったようだ。
「実は、パワーユニットの問題ではなかったんだ」と彼はこの件について説明した。
「ただ、僕が何かを変えたことを忘れていて、それで明らかにパワーが落ちてしまったんだ。だから悪いことは何もなかったんだ」
 
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