ベッテル、ドライバーズブリーフィング途中退席で罰金へ。執行猶予つきで約350万円が科される

 

 F1第11戦オーストリアGPの初日にはドライバーズブリーフィングが行なわれたが、そのブリーフィングを途中退場したことでセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)は罰則を受けうることになった。
 ベッテルがドライバーズブリーフィングを途中退場した理由については、現在のルールや裁定の履行について緊張が走った結果、抗議の意思表示として退場したと見られている。
 2日目のスプリントレースが行なわれた後、ベッテルは召喚を受けFIAの聴取を受けた。その結果FIAはベッテルに対して執行猶予付きで2万5000ユーロ(約346万円)の罰金を科すことを通達した。
 FIAの声明には次のように記されている。
「ドライバーのセバスチャン・ベッテルは、7月8日金曜日19時30分に開かれたドライバーズブリーフィングを許可なく去り、ミーティングへの不満を表明した」
「ドライバー陣は好き勝手に離れることはできない。これは出席要件に抵触するものだ。このレベルのドライバー陣は世界中の全てのドライバーのロールモデルであり、スチュワードの見解ではこのケースでベッテルは基準に達していなかった」
「その後、ベッテルはレースディレクターと面会し謝罪を行ない、さらに当該の話題を含む非常に建設的な話をしたと、スチュワードへ伝えられている」
「スチュワードはペナルティ無しでは済まない違反があると判断したものの、レースディレクターからの報告に基づいて、緩和する要因も存在した」
「その結果、スチュワードは2万5000ユーロの罰金を命じる。これはFIA …読み続ける

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