F1フランスGP、トラックリミット”厳格適用”の方針は変わらず。コース復帰の方法にも指示多数

 

 前戦オーストリアGPの決勝では、43回ものトラックリミット違反があったことから、ドライバーたちは今後同じようなドラマを繰り返さないために特定のコーナーではトラックリミットの取り締まりをより寛容にするべきだと指摘した。
 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ランオフエリアが舗装されているフランスGPではトラックリミットがオーストリアGPよりも大きな論争になることを懸念し、再考の必要性を示唆した。
 しかしFIAは、今後もすべてのコーナーの白線によってトラックリミットを定義する方針を堅持している。また、予選と決勝で高速コーナーであるシーニュ(ターン10)でトラックリミットを違反した場合は、ラップタイムを抹消するとドライバーに警告している。
 さらに、いくつかのコーナーでランオフエリアに出た場合、どのように行動しなければならないかについてドライバーに厳しい指示を出している。
 FIAは、ドライバーが好き勝手にコースに復帰するのではなく、手順に沿って特定のボラードを回ってからコースに復帰するよう指示している。
 FIAがチームに送付したイベントノートには、3つの重要なエリアが記されている。これらの指示に従わないドライバーは、スチュワードからペナルティを受けることになるだろう。
ターン1とターン2

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