ボッタス、アルファロメオでF1をエンジョイ!「おそらく、今までで最も楽しいシーズンだ」

 

 バルテリ・ボッタスは、メルセデスからアルファロメオに移籍した2022年シーズンが、F1キャリアの中で最も楽しいシーズンになっているという。
 2013年にウイリアムズからF1デビューしたボッタスは、2年目から表彰台に上がるなど印象的な走りを見せ、2014年にランキング4位を獲得した。
 その後、引退したニコ・ロズベルグの後任として、2017年にメルセデス加入。5年で10勝を挙げ、ランキング2位を2度獲得した。
 今季からアルファロメオに移籍。トップチームからの移籍だったが、アルファロメオのパフォーマンス向上もあり、前半戦で41ポイントを獲得。ランキング9番手となっている。
 ボッタスにとってなにより大きいのは、アルファロメオと複数年契約を結んでいるということだ。ウイリアムズやメルセデスとは、常に単年契約でF1キャリアを続けてきたボッタスにとって、味わうことができなかった確実な将来を手に入れたのだ。
「僕にとってそれ(複数年契約)は本当に初めてなんだ。ウイリアムズでも常に単年だったからね」
 ボッタスはそうmotorsport.comのインタビューに答えている。
「ストレスを感じることなく、(契約に関する)質問に答えられたのは初めてのことだ。なぜなら(将来が)分からないドライバーにとってはきっと良いことではないだろう」
 ボッタスは、よりリラックスして「仕事に完全に集中する」ことができ、F1でのレースをより自由に楽しめるようになったと認めている。
「今シーズンはおそらく、これまでで最も楽しいシーズンだ」とボッタスは語った。
「全部を覚えているわけじゃないけど、これまで以上にF1を楽しんでいる気がするよ」
「レースが始まると、とても楽しいんだ。特に中団争いは、レースによって作戦の立て方が違う。ひとつの判断で何位にもなれるんだ。ゲームが違うんだ」
「メルセデスでは、対戦するのは通常1チームだけだったので、その2台だけに集中していた。でも今は、周囲にいる6台くらいを意識する必要がある。だから良いことだよ」
 ボッタスは、アルファロメオの環境について「かなり若い」「新しいレースチームのようだ」と感じるとともに、定期的に勝利とチャンピオンシップを争っているメルセデスよりも「少しリラックスしている」と語った。
「もちろん、働くときは一生懸命働くけど、オフのときは好きなことができるんだ」
「チームとの生活、F1での生活、そしてF1以外での生活は本当にいいバランスだよ」
 ボッタスはアメリカの小川を裸で泳ぐ写真をアップ。自身のInstagramにアップして話題を呼んだ。この写真を使ってチャリティオークションを行ない、5万ユーロ(約685万円)の寄付金を集めた。
 メルセデス在籍時にこの写真を投稿できたかどうか尋ねられたボッタスは、「そんなことはしないだろうね」と答えた。
「サーキットを離れれば、僕はとてもリラックスしているし、人の意見だって、以前よりずっと気にならなくなっている。それに、いい写真だったしね!」
 
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