F1ベルギー予選速報:グリッド降格のフェルスタッペン最速、PPはサインツJr.。角田裕毅は19番手

 

 F1第14戦ベルギーGPの予選がスパ・フランコルシャンで行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが最速タイムをマーク。決勝レースのポールポジションには、フェラーリのカルロス・サインツJr.がつくことになる。
 抜きやすいコース特性もあって、今回タイトルを争うフェルスタッペンやシャルル・ルクレール(フェラーリ)を含め、7名がパワーユニット交換によるグリッド降格のペナルティを受けている。それだけに、ペナルティがないドライバーにとっては普段以上に上位グリッドを狙うチャンスだ。
 予選で最速だったのは、フェルスタッペン。Q3最初のアタックで異次元の1分43秒665をマークしてみせた。その次、決勝レースのポールポジションを手にしてみせたのは、フェラーリのサインツJr.。レッドブルのセルジオ・ペレスが予選3番手、決勝のフロントロウに並ぶ。
 アルファタウリの角田裕毅はアタックをまとめきれず、予選Q1を19番手で敗退。ただペナルティを受けているドライバーが7名いる関係で、最低でも13番グリッドからのスタートとなる。それでもチームメイトのピエール・ガスリーが予選12番手となり、シングルグリッドからのスタートとなることを考えると、角田にとっては悔しい結果になったと言える。
 
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