F1第15戦オランダGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第15戦オランダGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ミック・シューマッハー(ハース)、角田裕毅(アルファタウリ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュランワン・チーム)
予選=10番手
トップ8に入れる速さがあったから、Q3で油圧系の問題が出てしまったのは残念だ。ここ最近の予選では苦戦続きだっただけに、もしそうなっていたら素晴らしかったんだけどね。
今日のクルマは本当に乗っていて楽しかった。セットアップの面でもバランスの面でもチームは素晴らしい仕事をしてくれたから、みんなの努力が報われて嬉しいよ。
明日のグランプリでまとまったポイントを得るためにも、このスタートポジションはいいチャンスになるはずだ。
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
予選=9番手
今日の予選パフォーマンスには本当に満足しています。正直言って、FP3でのペースからして、Q3に進出できたことには少し驚きました。プラクティスの後、マシンに良い変更を加え、僕自身、しっかりまとめあげてマシンから最大のパフォーマンスを引き出すことができました。チームのハードワークが今日の午後、実を結び、Q3に進出できたことは本当にポジティブです。今日の改善をとてもうれしく思っています。
これからレースに集中しなければなりません。重要なデータをたくさん手にしているので、それをチェックし、明日トップ10圏内でフィニッシュできるように、今夜取り組む必要があります。
■ミック・シューマッハー(ハースF1チーム)
予選=8番手
Q3に進めたことは素晴らしいし、もちろん僕たちのパフォーマンスには大満足だよ。僕はQ2で脱落すると思っていたから予想外だったけど、Q3に進んでQ2と同じようなタイムが出せたのはいい感じだし、これで明日に向けていいスタートポジションを手にすることができた。
特に大きな変更を施したわけではなく、僕たちはただ調整をしただけだったんだけど、幸運にもこの週末は最初からセットアップがよくて、大きなセッティング変更もせずにすんだ。これは自信をつける手助けになるし、うまくいけば速く走れるようにしてくれる。
■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
予選=7番手
いい1日だった。7番手という結果にはとても満足しているよ。自分たちのレースを最大限にいいものにする最高のチャンスをつかめたし、前にいる6台と比べても、これ以上のことはできなかった。明日は多くのポイントを獲得するチャンスがある。それが目標だ。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
予選=6番手
ここみたいな路面状況がどんどん進化していくサーキットで、すでに劣勢に立たされているときには、すべてをかける必要があると思った。それでブダペストと同じような戦略をとったんだ。路面のコンディションが急速に良くなっていく中で、最後にコントロールラインを通過するドライバーになれば、うまくいくと路面状況が一番いいときを走ることができる。でもそれは逆に働くこともあるし、ヒーローにもゼロにもなり得るんだ。
今日は間違いなくそれが(黄旗により)うまくいかなかった。でも6番手は決してひどいスタート位置ではないし、ターン1への飛び込み、そして最初の数周が肝心になってくる。表彰台を狙えない理由はないと思う。
明日は太陽が出て、(マックス・フェルスタッペンを応援する)オレンジ色の煙といっしょに気温を上げてくれたらいいね。
なぜ僕たちがスパでは遅く、ここでは速いかが理解できた。この2レースが、23レースを通じて速いマシンを作るための重要な鍵になったと思う。
(予選後の会見で語り)フェラーリ勢がマックスに完全に集中すればいいなと思っているんだ。そうすれば彼らに攻撃する余地が生まれるかもしれない。明日、僕たちのマシンは、フェラーリやチェコ(セルジオ・ペレス)より速いと思うしね。だからチャレンジしていくよ。
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