2022年F1第21戦ブラジルGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第21戦ブラジルGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが金曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはエステバン・オコン(アルピーヌ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
予選=10番手
ペースがあったことを考えると、残念な結果だ。良いマシンを手にしているので、明日のスプリントでポジションを上げるためにプッシュしていく必要がある。
(予選後の会見で語り)僕たちは雨が来ると予想していた。でも実際には(Q3序盤には)来なかった。こういったコンディションにおいて、何をもっとうまくやれたか、理解するために、チームと話をする。でも、ものすごくがっかりしていることは確かだ。
(『Sky Sports』に対して語り)この後の土曜、日曜はすべてをうまくやらなければならない。インターで行くという決定を僕は受け入れた。そうして雨を待ったのだが、(Q3序盤には)結局降らなかった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選=9番手
不運な予選だった。ルクレールのフェラーリに引っかかってしまったんだ。インターを履いた彼のアウトラップのペースは明らかに遅すぎたので、ピットに入るのだと思った。すぐにピットインしてスリックに履き替えるものと思ったんだ。でも実際には彼は僕の前を走り続けたため、僕は彼のすぐ後ろを走りながら最初のラップを終えなければならなかった。大量にタイムを失ったよ。
本来どの順位をつかめたのかは分かりようがないけれど、今日はトップ3は可能だったはずだ。なのに9番手なのだから、ものすごくがっかりしている。明日(スプリントで)なんとか挽回して、ポイント圏内に入れるように頑張る。
(予選後の会見で語り)不運だった。ルクレールとフェラーリが何をしていたのか分からないよ。インターで遅すぎたのは明らかだったのに、走り続けたんだ。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
予選=8番手
全体的に難しいセッションだった。天候を予測するのは簡単ではなかったし、かなり暗くなってきたので、雨粒を確認するのが難しかった。
(Q3で)僕たちはコースインする順番が最後のグループだったので、前のマシンと比較すると僕が走っている時は路面がより濡れた状態になっていた。さらに、ピットレーンに並んでいる間にタイヤの温度を失ったと思う。そういうわけで、グリップが足りず、1回だけのアタックラップでうまくまとめることができなかった。
終盤にインターミディエイトで1周だけ走ったが、あれはタイヤのスクラブのためだった。ドライの時よりどんどんタイムが出にくい路面状況になっていったよ。8番手は理想的ではない。でもジョージは素晴らしい仕事をしたね。そして、ポールを獲得したケビン(・マグヌッセン)を心から祝福したい。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
予選=7番手
今日の予選には満足している。ものすごくトリッキーなコンディションのなかでやらなければならなかったからね。序盤はインターミディエイトタイヤを履いて、すぐに適応できてトップになれたのはよかったよ! ドライタイヤにスイッチしてからも再びトップをキープできて、僕らはこういったチャレンジングなコンディションではスピードがあるようだ。Q3では雨が降り始め、そうなると必ず列の先頭のマシンに恩恵があるものだ。恐らく僕らはスプリントでもっと上位グリッドからスタートできるチャンスを失ったんだと思う。でも、明日はいくつか順位を上げることが目標で、それは可能だと確信している。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
予選=6番手
最初にハースとケビン(・マグヌッセン)を祝福したい。彼らはリスクを取り、それが報われたから、よかったと思う。
僕らにとっては、当然ながらチャレンジングな予選セッションだったが、最終的には6番手と7番手でフィニッシュし、チームにとっていいリザルトとなった。今日はこの天気のせいですごくトリッキーで、タイヤ選択をうまくマネージメントすることが重要だった。
明日は僕らが見慣れたものと比べてグリッド上はかなり混在しているので絶好のチャンスだ。スプリントに与えられる貴重なポイントを持ち帰るためにもベストを尽くしていく必要がある。
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