ノリス、マクラーレンとの長期契約締結に先立ち”複数チーム”と交渉。移籍は「時が来たら考える」

 

 ランド・ノリスはマクラーレンと2021年5月に契約を延長。2022年2月には条件改定でもう一度契約を結び、2025年末までマクラーレン在籍することとなった。
 しかしレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は昨年11月に、ノリスがマクラーレンと契約延長を行なう前に話し合いを行なっていたことを明かした。
 ホーナーは次のように語っていた。
「何年にも渡りランドとは何度か話し合いをしてきた」
「でも話し合いをした次の日には、彼はマクラーレンと契約してしまっているんだ」
 当のノリスもレッドブルをはじめとして複数のチームと話し合ったことを認めており、こうしたことはドライバーにとっては当たり前のことだと言う。またノリスは、今後のキャリアパスに関する憶測を止めるため、いくつかのチームと交渉の機会を持った上で”最良の選択肢”であるマクラーレン残留を決めたと示唆している。

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