日本レース写真家協会写真展『COMPETITION』が2月7日から東京・銀座でスタートへ
二輪・四輪のモータースポーツシーンの写真を世界各地で撮影するプロフェッショナル・モータースポーツフォトグラファーの日本唯一の団体である日本レース写真家協会(JRPA)が、例年開催している恒例の写真展『COMPETITION』が、2月7日(火)から東京都中央区のキヤノンギャラリー銀座でスタートする。開幕に先立ち、2月6日(月)は関係者向けの内覧会がスタートした。
日本レース写真家協会(Japan Racing Photographers Association)は1971年に創立されたプロフェッショナル・モータースポーツ・フォトグラファーの団体。現在62名の会員と16名の特別会員が在籍し、新聞・雑誌等での報道目的を主体に、国内外で行われるモータースポーツの感動や興奮を伝えるべく、幅広く撮影を続けている。また、写真教室や撮影会などの協力など、アマチュアフォトグラファー向けの活動など、モータースポーツ振興の為の活動にも力を注いでいる。
そんなJRPAの会員たちが世界各地のサーキットやラリー等で撮影してきた写真のなかから、選りすぐった渾身の一枚を組み合わせて展示するのが、日本レース写真家協会報道写真展『COMPETITION』。2023年はそれぞれの会員が2022年のモータースポーツシーンで撮影した一枚、さらに過去に撮影した写真が展示される。
2月7日(火)からの一般公開に先立ち、2月6日(月)は関係者向けに内覧会がスタートした。多くの関係者が訪れた内覧会だが、そのなかでJRPAが開催した『2022 JRPAモータースポーツ写真コンテスト』のグランプリおよび入賞作品も会員の写真とともに展示され、各部門グランプリが表彰されたほか、毎年「その年いちばんのフォトジェニック」として選んでいるJRPAアワードの2022年大賞に選ばれた四輪スーパーGT GT500クラスのTEAM IMPUL、特別賞に選ばれた二輪Moto2の小椋藍に授与される楯、パネルも展示された。
この日はTEAM IMPULから、今季から肩書きも新たになった星野一樹監督が会場を訪れ、JRPA小林稔会長から記念の楯を受け取った。「なかなかいただける賞ではありませんし、近年2回目(2015年以来)ということで嬉しく思っていますし、この名に恥じないように、今季も結果を残さなければと思っています」と一樹監督。
「会員の皆さんの票数も多かったと聞いていますし、モータースポーツはやはりファンの皆さんあってこそ。なかなか感謝の言葉がひと言では見つかりませんが、皆さんのおかげだと思っています。また、今回の賞はチャンピオンという成績だけでなく、“フォトジェニック”であるということも嬉しいですね」
この日は2022年の鈴鹿8耐で長島哲太/高橋巧/イケル・レクオーナによって優勝を飾ったホンダCBR 1000RR-R SPが運び込まれ、会場に展示中。会期やイベント詳細などはホームページ(http://www.jrpa.org/)で随時更新される予定で、2月10日(金)19時30分からはキヤノンマーケティングジャパンYouTubeチャンネルで会員によるトークライブも行われる予定だ。モータースポーツファンならいずれもぜひお見逃しなく。
2023日本レース写真家協会報道写真展『COMPETITION』 開催概要
【東京会場】
キヤノンギャラリー銀座
東京都中央区銀座3-9-7
開催日:2023年2月7日(火)〜2月18日(土)
開館時間:10時30分〜18時30分
*日・月・祝日休館 入場無料
※新型コロナウイルス感染症の拡大等の影響によって変動する場合あり。
マシン展示:2022年鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝マシン ホンダCBR1000RR-R SP
(東京会場のみ)
【大阪会場】
キヤノンギャラリー大阪
大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F
開催日:2023年6月20日(火)〜7月1日(土)
開館時間:10時30分〜18時30分
*日・月・祝日休館 入場無料
※新型コロナウイルス感染症の拡大等の影響によって変動する場合あり
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