マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでMotoGPの公式テストが開幕。2日目のセッションは降雨による影響があったものの、最速タイムはプラマックのホルヘ・マルティンが記録している。
　10日から始まったプレシーズンテストだが、2日目は天候に翻弄される形となった。朝のセッションスタート時には路面が濡れた状態となっており、時折雨粒も落ちてくる状況で、すぐにはライダー達もコースには出なかった。
　開始から暫く経つと、一部のライダーがウエットタイヤでコースイン。まばらな走行が続いた。
　セッションが3時間ほど経過すると路面も改善し、スリックタイヤでの走行が可能に。この際に多くのライダーがこの日の最速タイムを記録している。
　中でもマルティンの記録した1分58秒736が最速となり、結局1日を通じてこのタイムが更新されることはなかった。
　というのも、サーキットはセッション折り返し頃に雨が再び振り始めてしまったためだ。なお、この時マルティンは濡れた縁石の影響からクラッシュを喫している。

Francesco …読み続ける