2023年用F1リヤタイヤは”改悪”もドライバーとしては好都合? タイヤ職人ペレス「今年は腕でなんとかなる」
F1にタイヤを供給するピレリは、2023年シーズンに向けてタイヤを刷新。フロントタイヤをより強化することを目指したが、リヤタイヤは一段階後退したとレッドブルのセルジオ・ペレスは考えている。ただ、ドライバーにとっては悪いことではないようだ。
ペレスのチームメイトであり世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペンも同様の印象を語っている。
「フロントのフィーリングは同じだけど、リヤは弱く感じる」と開幕に先駆けて行なわれたニュータイヤでの初テストでフェルスタッペンは語った。
「アンダーステア傾向は少なくなったけど、それはリヤタイヤが昨年ほど良くないからだ」
「フロントタイヤは同じようなモノだよ」
フェルスタッペンの意見に同意しているペレスだが、彼はレース中のタイヤマネジメントに関して、この変化がプラス方向に動くのではないかと考えているのだ。
motorsport.comの取材に応じたペレスは、2023年用タイヤの感触について「僕も(フェルスタッペンと)同じような意見を持っている」と語り、次のように続けた。
「リヤは悪い方向に一歩進んでしまったと思う。でも結局、これは良いことだと思う。昨年のタイヤは本当にひどいモノだったからね」
「フロントはデグラデーション(性能劣化)していく一方で、リヤは安定している。そこから徐々にデグラデーションしていくんだ」
「ベースとして今は扱いやすくなっている。昨年はフロントが弱くて、ただただ(タイヤが)死んでしまうだけだったけど、今はドライバーの腕で何とかなるんだ」
「両タイヤともより良くなっていると思う。おそらくリヤはまだ強い方だと思うけど、一般的にはフロントほどプッシュすることはないだろう」
Sergio …読み続ける
F1&雑談
小説
開発
静岡
小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです