角田「スプリントのフォーマット変更でいつも以上に楽しみ」過去2年相性のいいアゼルバイジャンで入賞を狙う/F1第4戦
今週末のF1第4戦アゼルバイジャンGPに向け、アルファタウリの角田裕毅は、過去2年間相性のよかったバクーでポイントを狙うと語った。
第3戦オーストラリアGP後の3週間のインターバルを挟み、今週末は第4戦アゼルバイジャンGPだ。オーストラリアGPで今シーズン初入賞を記録した角田は、万全の状態で週末に臨めるという。
「オーストラリア以来、ほとんどの時間をイタリアの自宅で過ごしました。たまにミラノに行き、トレーニングに専念してきたため、体調は万全で、レースに臨むこと準備ができています。先週にはシミュレーター作業に戻りました」
今週末のアゼルバイジャンGPで、アルファタウリはマシンのアップデートを行う予定だ。バクーではコース特性上、ストレートスピードが重要になるが、アルファタウリのマシンはこれまでもバクーのコースに合っており、角田は入賞を狙いたいと語った。
「これまでバクーではかなりいいパフォーマンスを発揮してきました。この2年間予選では8番手で、2021年は7位でフィニッシュしていますが、昨年は6番手を走っていた時にDRSが故障し13位に落ちてしまいました。いい思い出がありますし、トラックも好きです。過去2年間、僕たちのマシンはサーキットに合っていたし、コースをよく理解しています。今年もそうなってほしいですし、今週末はポイントを狙いたいです」
「特にリヤウイングについては、このトラックのローダウンフォースの特性に対応するため、いくつかアップデートがあります。今年はこれまでトップスピードの面で少し苦労してきましたが、バクーでは絶対にストレートラインスピードが必要です。役に立つはずですし、純粋なマシンのセットアップもアゼルバイジャンのコースに合うはずです。いつものように楽観的な気持ちで週末に望み、長い休みを終えてマシンに戻るのを楽しみにしています」
またアゼルバイジャンGPではスプリントが行われる。今年はフォーマットが変更されるが、角田はいつも以上に楽しみにしていると述べた。
「今年最初のスプリントの週末になりますが、フォーマットが変わったことで、いつも以上に楽しみな気持ちでいます。この変更によって、コース上での練習時間が減る分を埋め合わせるため、シミュレーターでの作業がより重要になります。FP1からいいマシンに乗ることが必須でしょう」
「前回のシミュレーターセッションは非常に有益でした。よりマシンを理解するためオーストラリアのふり返りから始まり、僕たちはアゼルバイジャンからフロリダへ直行するので、バクーとマイアミのレースについて取り組みました」
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