FIA、レースでの赤旗再開手順を変更へ。早ければアゼルバイジャンGPスプリントから導入の可能性も

 

 FIAは、レースにおける赤旗中断からの再開手順の変更を予定しており、早ければ新たな手順がF1第4戦アゼルバイジャンGPのスプリントから導入される可能性がある。
 この変更は、前戦オーストラリアGP決勝での赤旗再開後に見られたような混乱を避けるため、リスタートに先立ってタイヤに熱を入れる機会を設けることを目的としている。
 実際、スタンディングスタートでの再開後に多重クラッシュが発生したオーストラリアGP後、F1ドライバーたちはレース再開に向けてセーフティカー先導で走る中、タイヤを充分に温めることに苦戦していたと訴えた。
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 赤旗が提示される可能性が非常に高いバクー市街地サーキットで行なわれていアゼルバイジャンGPで同じような問題が再発することを懸念し、グランプリ初日の夜に実施されたドライバーズブリーフィングでもこの話題が大きく取り上げられた。
 問題は、FIAがレースの週末の間にスポーティングレギュレーションに変更を加えることができないということだ。
 しかし、アストンマーチンのフェルナンド・アロンソの提案により、現行レギュレーション下でもタイヤ温度の問題に対応する方法が見つかった。
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