ハミルトン、自身の後任としてルクレールがメルセデスF1に加入するという噂について「影響はない」と主張
ルイス・ハミルトンは、メルセデスとシャルル・ルクレールが交渉中だという最近のうわさについて、自身のF1における短期的な将来に影響はないと述べている。
ハミルトンのメルセデスとの現在の契約は、今シーズン末が期限となっている。7度の世界チャンピオンのハミルトンとメルセデスはまだ新契約の条件に合意していないが、双方とも今後も協業を続ける意向を示している。両者はF1での契約をさらに2シーズン延長することでほぼ合意しているが、ハミルトンのF1キャリア後のメルセデスとの関わりについて、まだ意見が一致していないとみられている。
今月初め、ハミルトンは偉大なスターリング・モスを真似て、ブランドアンバサダー兼アドバイザーとしてメルセデスと永久に協業を続けたいと語った。しかしながらイタリアのメディアによる最近の報道によると、ハミルトンがF1引退を決めた暁には、メルセデスは後任としてシャルル・ルクレールを第一の候補とすることが公然の秘密となっており、メルセデスとルクレールはすでに話し合いを行っているという。
F1第4戦アゼルバイジャンGPの木曜日、ハミルトンはこのうわさがメルセデスとの契約交渉に影響を与えるかどうかと尋ねられ、「そうでもない。チーム代表たちと話したり関係を築いているドライバーもいる」と語った。
「僕は今いるところが好きだし、僕のチームが大好きだ。僕たちの歩んできた道のりと、前進していくために取り組んでいることに感謝している。影響は何もないよ」
ルクレールについては、2024年末までフェラーリとの契約がある。ルクレールはメルセデスとは接触しておらず、現在のフェラーリのプロジェクトと、フェラーリへ世界タイトルを取り戻すという彼の個人的な夢に完全にコミットしていると主張している。
「いや、まだだ。今のところそういうことはない」とルクレールは語った。「今のところ僕は現在のプロジェクト、つまりフェラーリに完全に集中している」
「僕が言ったように、将来について完全に信頼し、自信を持っている。その後のことは後でわかるだろう。僕は完全にフェラーリに全力を注いでいる。僕はフェラーリが大好きだ。このチームにいるのはずっと夢だった」
「そして僕の最優先事項は、チームとともに世界タイトルを勝ち取ることだ。だからそういうことは僕の頭のなかにはないよ」
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