デ・フリース、スピンで壁に接触、ギヤボックスを交換「土曜に向けて課題の解決を図りたい」アルファタウリ/F1第5戦
2023年F1マイアミGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースはフリー走行1=20番手/2=19番手だった。
FP2開始時、チームがデ・フリース車にシーズン2基目のギヤボックス(ギヤボックスケースおよびカセット[GBX C & C]、ギヤボックスドライブライン、ギヤチェンジコンポーネントおよび補助コンポーネント[GBX DL])を入れたことが発表された。これはペナルティ対象にはならない。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、ギヤボックス交換について、次のように説明した。
「FP1でニックはターン11とターン12のツイスティなセクターで小さなスピンをした。マシンのリヤエンドがウォールに接触しただけだったが、それでもそのダメージによりFP1での走行を取りやめて、FP2に向けてギヤボックスの交換を行わなければならなかった。メカニックたちは素晴らしい仕事をして、マシンを修復した」
■ニック・デ・フリース(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=20番手(1分34秒637:ハードタイヤ/10周)/2=19番手(1分29秒928:ソフトタイヤ/25周)
マイアミはユニークなイベントで、会場が素晴らしい。アメリカのファンの前でレースができるのは最高の気分だ。
僕にとって初めて走るコースで、今日のグリップレベルはとても低かった。つまり、周回を重ねるたびに速さが増していくことになる。気温がとても高いにもかかわらず、タイヤのウォームアップが難しい。機能するような状態になるまでに長い時間が必要なんだ。この点について解決策を見つける必要があるので、今夜分析し、明日、さらに強くなって戻ってきたい。
今日のパフォーマンスについては、僕たちは望む状態ではないが、すべての要素をうまくまとめあげる努力をしていく。
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