ハースF1には“長期戦略”が必要だ。ヒュルケンベルグ、レースペースの改善を要求「セットアップでは解決できない」

 

 F1カナダGP決勝を15位で終えたハースのニコ・ヒュルケンベルグは、チームにはレースペースの改善に向けて長い目で取り組んでいく必要があると考えている。
 前日の予選でヒュルケンベルグは、赤旗のタイミングも功を奏して2番手タイムを記録。赤旗時に十分速度を落とさなかったことにより3グリッド降格ペナルティが科されたものの、上位の5番手から決勝レースを迎えた。
 レース序盤こそ5番手を走行したものの、早めのピットストップを行なった直後にセーフティカーが出動したことでヒュルケンベルグは数ポジションダウン。最終的には15位でチェッカーを受けた。
 motorsport.comがレース序盤のセーフティカーについてヒュルケンベルグに尋ねると、彼は次のように答えた。
「全く助けにならなかったね。タイミングが悪くて、順位をいくつか落としたよ。赤旗が出た土曜日とは大違いだ!」
「でもその後も、僕らはペースとタイヤマネジメント、あるいはタイヤのデグラデーション(性能劣化)に苦しんでいた」
「ここ(カナダGP)ではそうでもなかったかもしれないけど、ライバルたちに比べるとペースが足らなかったと思う」
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