ハミルトン、自身のF1人生についての番組を制作中「セナのドキュメンタリーのように若い世代の刺激になることを願う」
メルセデスのルイス・ハミルトンは、3度のF1チャンピオン、アイルトン・セナのF1伝記映画に彼自身が影響を受けたように、彼の人生を記録したApple TV+のドキュメンタリーが若い世代を刺激することを望んでいる。
Apple TV+は昨年、ハミルトンの長編ドキュメンタリー番組制作の権利を取得した。
この番組ではハミルトン自身がプロデューサーを務め、ペニ・ソウ、『Drive to Survive(栄光のグランプリ)』の制作会社ボックス・トゥ・ボックス・フィルムズおよびワン・コミュニティがアソシエイトプロデューサーに名を連ねている。7度の世界チャンピオンであるハミルトンにコースの内外で撮影クルーが密着し、過去に例を見ないほどさまざまな場所に立ち入る権限を与えられた。
公開日はまだ発表されていないが、ハミルトンはこのドキュメンタリーが1992年のセナの伝記映画『Racing Is In My Blood』と同様の形式を踏襲していると述べている。彼は幼少期、この映画を数え切れないほど見たという。
「Appleとのドキュメンタリーを撮っていると、不思議な感じがする。カメラに追いかけられるのは奇妙な気分だ」とハミルトンは語った。
「これは僕の人生についてのドキュメンタリーだ。僕のキャリアと、今いる場所へたどり着くまでの過程についての話になる。アイルトン・セナのドキュメンタリーが、子どもの頃の僕に及ぼしたのと同じ影響を与えることができればと思っている」
モータースポーツ界における革新的存在としてのハミルトンの驚くべき人生のなかでは、夢を追求すること、障壁を打ち破ること、そしてあらゆる困難を乗り越えて偉大な記録を達成することが具現化されている。
ハミルトンは自分のストーリーを分かち合うことで、セナがそうしたように若い世代の願望を刺激して鼓舞し、恐れることなく夢を追いかけて障害を克服するよう促すことを目指している。
「だから、新鮮かつ新しいものになればいいね」とハミルトンは付け加えた。「うまくいけば、これを観る次世代の子どもたちのためになるだろう。学校から帰ってきて、何かしらの夢を見ている子どもたちのために」
「これを観ることで、彼らが自分たちで何か素晴らしいことをする気になることを願っている」
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