アストンマーチンのアップデート、目標はレッドブルDRSの”効率”に追いつくこと! 夏のクラシックコースには自信示す
アストンマーチンF1は先日行なわれたカナダGPでアップデートを実施した。チーム側はこのマシン改良の主目的が、レッドブルのDRSに追いつくことだと語った。
カナダGPで持ち込まれたアップデートは、サイドポンツーンとフロアをメインとするものだ。レースではメルセデス勢との戦いになったが、フェルナンド・アロンソがルイス・ハミルトンを退けて2位フィニシュ。苦戦したスペインGPからの立ち直りを印象付けた。
メルセデス勢はアストンマーチンのアップデートが効果を発揮していたと評価している。そんなアップデートの主な焦点は、レッドブルの強みとされる効率的なDRSに追いつくためのものだったとチームが説明した。
アストンマーチンのパフォーマンス・ディレクターであるトム・マッカローはカナダGPでのアップデートが、マシンにより効率的なDRSデバイスを搭載することが目的だったのかと訊かれ、次のように答えた。
「その点は我々にとっての重要な領域となっているため、マシンにアップデートを持ち込むたびに、そこへ取り組んでいる」
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