ランボルギーニ、2024年デビューのLMDh車両『SC63』を発表。3.8リッターのV8エンジン搭載

 

 ランボルギーニは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでLMDh車両『SC63』を発表した。
 この名称はランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセが開発した3台のスペシャルカーに使われているSCと、ランボルギーニ・ウラカンGT3を走らせるチームが使用しているレーシングナンバーを組み合わせたもので、ランボルギーニが設立された1963年に由来している。
 2023年にIMSAとGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ耐久カップの両方で63番をつけたウラカンGT3を走らせていたアイアン・リンクスが、ランボルギーニのLMDhプロジェクトをグローバル展開する予定だ。
 SC63は、フランスのコンストラクターであるリジェ・オートモーティブとパートナーシップを結び、次世代LMP2車両の設計に基づいて開発された。
 このマシンの発表に併せて、専用開発された特注エンジンの技術的な詳細も明らかとなった。ツインターボV8エンジンの排気量は3.8リッターで、ターボはVバンクの内側ではなく、エンジンの両側に取り付けられている。
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