ペレス、去就に関する憶測を完全無視「正直に言ってどうでもいい。調子を戻すことに集中している」
レッドブルのセルジオ・ペレスは冷静さを保って自身のシーズンを好転させるために集中しており、彼のF1における将来についての憶測は無視していると述べている。
ペレスは特に予選セッションにおいて、5戦連続で精彩を欠いたレースウイークを過ごした。先週のF1第11戦イギリスGPでは、ペレスは6位でフィニッシュし、ドライバーズランキングではチームメイトのマックス・フェルスタッペンに99ポイント差をつけられている。
しかし圧倒的なポイント差以外にも、ペレスはグリッドで最速のマシンに乗りながら、モナコ以降予選でトップ10に入ることができていないことから、レッドブルでの彼の将来に疑問が投げかけられている。33歳のペレスは2024年までチームとの契約があるが、F1では契約がほとんど影響力を持たないことが多い。
さらに、レッドブルのサードドライバーのダニエル・リカルドが、ニック・デ・フリースの後任としてアルファタウリに加入することが発表された。これは、おそらく来シーズンに、レッドブルでキャリアを復活させる能力がリカルドにあるかどうかを測る手段だと解釈されている。
先週末のシルバーストンで、うわさを無視しているのかと尋ねられたペレスは次のように答えた。
「そう、完全にね。正直に言ってどうでもいいことだ」
「僕はF1に13年いて、すべてを見てきた。何も心配はしていない。僕は主に自分のシーズンの調子を戻すことに集中しているし、楽しみ続けようとしている」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーとヘルムート・マルコは、予選でパフォーマンスを発揮するためのペレスの努力をサポートしていると公に表明している。
「ヘルムートとクリスチャンからは全面的なサポートを受けている。チーム全体が全面的に僕を支えてくれているし、彼らは僕に何ができるかわかっている。彼らは僕のポテンシャルを知っているし、完全に支援してくれている」
ペレスは、予選でのパフォーマンス不振を緩和できる状況にあると考えており、エンジニアたちと問題に取り組んでいると主張した。
「僕のドライビング、土曜日へのアプローチの仕方、チームとしての取り組みをどうするかということを、理解しなければならないと思う」
「これまで調子が悪かった予選では、コンディションが変わりやすかったので、多くの細かいことが影響している」
「だからそれほど心配はしていないし、ペースの点では金曜日は素晴らしかったと思う。予選のことを解決すれば大丈夫だ」
そしてペレスはパフォーマンスを取り戻して、シーズンを軌道に乗せることができると確信している。
「僕たちは進歩している。日曜日にはペースが出ているからね」
「週末全体ということでは、よくない週末が何度かあった。でも結局のところ、唯一重要なのはアブダビが終わった時に何位にいるかということだ。まだシーズンは長い。シーズンの調子を取り戻すことができると強く信じているよ」
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