F1スプリントレースの新施策は“グランドスラム”賞? 週末を完全制覇のドライバーにプラスアルファの栄誉を検討中とCEO

 

 2021年からF1に導入されたスプリントレース。F1は2024年以降の施策のひとつとして、レースウィークの完全制覇を達成したドライバーに新たな賞を贈ることを検討しているようだ。
 新たな試みとして試験的に始まったスプリントレースも今年で3年目。2023年シーズンからはスプリント向けの予選セッションが追加されるなど、より良いレースフォーマットにするための模索が続いている。 
 F1は2024年シーズンにスプリントレースの開催数を今年と同じ6回で維持する方向で動いているが、それ以外にもスプリントレースの行なわれるレースウィークに新しいアイデアを持ち込もうとしている。
 現在検討されているアイデアのひとつは、スプリント用の予選である”スプリント・シュートアウト”とと決勝用の予選でポールポジションを獲得し、スプリントと決勝の両レースを勝利したドライバーに“グランドスラム”的な賞を与えるというモノだ。
 F1のステファノ・ドメニカリCEOはmotorsort.comの独占インタビューに応えると、今後のスプリントレースについて次のように語った。
「スプリントは6回を予定している。ベルギーGPの週末にF1委員会の会合が予定されており、9月にはお知らせできるだろう」
「“グランドスラム”のコンセプトに沿って、提案したいモノがある。週末を通じて2回のポール、そして2回勝利を達成したドライバーには、その結果に対して何か特別なモノが与えられるべきだ」
読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです