メルセデス、ハミルトンとのF1新契約に“引退後”は含まれず「彼はまだまだ現役」とチーム代表
7度のF1世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンは、メルセデスとの現契約が2023年末に満期を迎える。現在は、ハミルトンの弁護士とメルセデスの代理人が今後数年間のF1参戦を約束する新契約の最終的な詰めを行なっているところだ。 この新契約について口を開いたメルセデスのトト・ウルフ代表は、ハミルトンが引退後にメルセデスのアンバサダーを務めるといった内容は含まれていないと明かしている。 というのも、ハミルトンとの新契約は締結が遅れており、契約にはなかなか折り合いがつかない部分があるのではないかとの憶測を呼んでいるからだ。 その中で指摘されているのが、ハミルトンがF1を引退した後、メルセデスのアンバサダー的役割を望んでいるというモノだ。 ただベルギーGPの際にウルフ代表は、ドライバーとしての契約だと強調している。「引退後のアンバサダー的な役割については話をしていないし、契約交渉の一部でもない」とウルフは説明する。「彼はこのチームのドライバーとしてまだ何年もやると思う。そのため、あくまでも契約上の問題を片付けているだけだ」「少し(不透明に)見えるのは理解している。しかし、これは単に些細なことが原因で、契約上、処理する必要があるだけだ」 …読み続ける
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