アルボンのイタリアGP7位をチーム代表べた褒め「前回7位のカナダより、モンツァは難しいから」

 

 F1イタリアGPでアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)は7位入賞という好結果を達成。チーム代表のジェームス・ボウルズは、彼の今回の走りを前回7位となったカナダGPと比べても優れたものだと褒め称えている。 今回ウイリアムズはイタリアGPで下馬評通り、ストレート性能の高さを見せ、決勝ではアルボンがマクラーレンのランド・ノリスを抑え込み続けた。絶妙なディフェンスで7位を守りきったアルボンに対してチームからは無線でボウルズ代表が「簡単そうに見えた」と伝え、これまでで最高のレースだったと認めていた。「簡単そうに見えた」と語ったボウルズ代表だが、彼は実際には前回7位となったカナダGPよりも、今回のほうが難しいレースだったと考えており、それだけアルボンが優れた走りをしたと考えている。「モントリオールでは実際にはオーバーテイクポイントがひとつしか無かったと思う。そして、そこを適切に処理できれば、食い止められるんだ」 ボウルズ代表はそう語る。「一方のモンツァでは、簡単にポジションを落としてしまう場所が3~4つ存在している。実際、アレックス(アルボンの愛称)はポジションを失っているところもあったが、彼はすぐに再度追い抜くためにすぐにポジション取りを決めていた」「つまり、彼はこのレースでの行動を非常に上手くコントロールしていたということだ。7位というのも、それが報われた結果なんだ。ひとつポジションを失い、その後、続けて3つ落とすことも簡単だっただろうが、彼がそうなることはなかった」「モントリオールを振り返ってみると、我々は幸運もあった。エステバン(オコン/アルピーヌ)はぐらついたリヤウイングで後ろにつけていたからね」「今回はランドを後ろに従えていたが、彼はターン1に向けて、ある時点で0.3秒遅れていた。そしてアレックスが前でフィニッシュしたんだ」 …読み続ける

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