大クラッシュの”前兆”に注意していれば……ハース代表「センサーが無くなったら気をつける。良い教訓になったよ!」

 

 ハースのギュンター・シュタイナー代表は、F1メキシコシティGPでケビン・マグヌッセンが大クラッシュし、赤旗の原因となったことについて、センサートラブルにもっと気を配るべきだったと語った。 メキシコシティGPで発生したマグヌッセンの大クラッシュは、ローガン・サージェント(ウイリアムズ)とバトルする中で、ブレーキバランスをリヤに寄せていたことでブレーキの温度が上昇。センサーがダメになったばかりか、サスペンションにまでダメージが及んだことが原因だとチームは明らかにしていた。 マグヌッセンのエンジニアがブレーキの温度をコントロールする必要があると伝えた矢先、マシンの左リヤトラックロッドが故障してコースを飛び出してしまったのだ。 サンパウロGPを前に、何かマシンに対策を施したか聞くと、シュタイナー代表は「いや、何も変えていない」とmotorsport.comに答えた。「我々にできるのは、その段階に到達するまでにより注意深くすることだ。もっとエンジンブレーキを使ったり、リフト&コーストして走ったりする必要がある。それが我々にできることだ」「それは少し不幸な出来事だった。気温が少し上がり、センサーが熱で作動しなくなり、何が起きているのか誰も分からなくなり、ブレーキが効かなくなてサスペンションが壊れてしまった」「事態の進行はとても速かった。ブレーキが少し熱かったのは明らかだが、突然すべてのセンサーがなくなってしまった。そしてサスペンションが壊れてしまった」 シュタイナー代表は、エンジニアからのメッセージはもっと早く送ることができたはずだと認めた。「ああ、遅すぎたんだ」「センサーがなくなったら、最悪のシナリオを考えることになる。そしてあのケースでは、ちょっと遅すぎたんだ」 …読み続ける

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