F1メカ解説|マシン搬入で”チラ見え”! メルセデスがスペインGPに持ち込んだアップデート

 

 メルセデスは、今季のマシン『W13』のポテンシャルを解放するため、F1第6戦スペインGPにアップグレードを持ち込んだ。
 スペインGPの舞台であるバルセロナは、プレシーズンテスト1回目の会場でもあったため、マシンをアップグレードするには理想的なイベントだ。特にメルセデスは、バルセロナでのテストでは使っていなかった”ゼロポッド”のコンセプトを今後も追求するべきなのか、判断するためのデータを、今回得ようとしている。
 メルセデスはスペインGPを前にした水曜日(18日)、ポールリカールでPR活動用の動画を撮影するフィルミングデーを活用して走行を実施した。この際、チームはスペインGPでのアップグレード計画についてほとんど明らかにしなかったが、木曜日にジョージ・ラッセルのマシンを搬入する際に撮影された写真から、その内容が見えてきた。

Mercedes …読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです