F1分析|やっぱり……フェラーリを苦しめたデグラデーション。メルセデスの急浮上にも注目

 

 F1スペインGPを制したのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。
 フェルスタッペンは2番グリッドからスタート。ポールポジションからスタートし逃げを打つシャルル・ルクレール(フェラーリ)を追った。しかしレース序盤にターン4で挙動を乱してコースオフし、ルクレールに10秒以上の差を築かれてしまった。これで万事休す……と思われたが、27周目にルクレールにまさかのトラブル発生。メルセデスのジョージ・ラッセルを攻略するのに苦労するシーンもあったが、フェルスタッペンは3ストップ戦略を採り、逆転で勝利を掴んだ。これで今季4勝目(3連勝)ということになり、ドライバーズランキングでも首位に浮上した。
 さてこのスペインGPの決勝レースのペースを見てみると、もしトラブルが発生しなかったとしても、ルクレールがフェルスタッペンに勝てなかった可能性もあることが見て取れる。

2022年F1第6戦スペインGP …読み続ける

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