アレイシ・エスパルガロ、地元カタルニアで爆速ポールポジション! 中上Q1突破も12番手|MotoGPカタルニア予選

 

 MotoGP第9戦カタルニアGPの予選で、アプリリアのアレイシ・エスパルガロが最速タイムを記録してポールポジションを獲得した。母国戦でレコードタイムを更新する驚異的な速さを見せた。
 バルセロナは快晴に恵まれ、サーキットの気温は32℃まで上昇。路面温度も56℃と高温のコンディションで、予選が開始された。
 フリー走行の総合タイムによるQ1及びQ2の組分けでは、中上貴晶(LCRホンダ)がQ1からのスタート。チームメイトのアレックス・マルケスもQ1スタートだったが、FP4での転倒により検査が必要となり、予選には出走できなかった。またスズキのジョアン・ミルやエネア・バスティアニーニ(グレシーニ)もQ1出走組だ。
 予選Q1が開始されるとライダー達はすぐにアタックへ向かったが、ここで速さを見せたのは、カタルニアGPを通じて好調なマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)。1分39秒554で暫定トップとなり、2番手にはマルコ・ベッツェッキ(VR46)が0.055秒差で続いた。
 中上もアタックに向かい1分39秒663をマークしたが、僅差で3番手とQ2進出圏内には入れていない状況で、Q1は折り返しとなった。
 Q1後半のアタックでまずタイムを縮めたのはミゲル・オリベイラ(KTM)。ただ彼が暫定トップに立ったかと思いきや、中上、バスティアニーニ、ブラッド・ビンダー(KTM)、ベッツェッキと次々とトップタイムを塗り替えられてしまう形でポジションを落とした。
 そしてビニャーレスがアタックに入ると、そうしたライダーたちのタイムをさらに上回る1分39秒216をマーク。暫定トップに立ち、そこに1分39秒223の中上が続いた。
 ここで既にチェッカーフラッグが振られており、タイム更新の可能性を残すのはバスティアニーニのみ。セクター1では自己ベストを更新してきたものの、以降のセクターでは自己ベストを越えられず、4番手タイムで終了。予選Q2にはビニャーレスと中上が駒を進めた。
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