ペレス予選2番手「トラブルの影響で、ポールに挑戦するチャンスを失った」レッドブル/F1第8戦
2022年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に続く2番手を獲得した。
Q3最初のランを終えた段階では3番手。2回目のアタックで、カルロス・サインツ(フェラーリ)がタイムを更新できず、ペレスは2番手に上がった。
チームは、Q3最後のランのためにコースに出る際、ペレスには「ガレージでわずかな遅れ」があったと述べている。給油に関する問題だったということで、それによりコースインするのが遅れ、ペレスはトウ(スリップストリーム)を得ることなく、タイムを出さなければならなかった。
チーム代表クリスチャン・ホーナーは、『Sky Sports』に対し、「チェコがトウのメリットを得られなかったのは残念だった」とコメントしている。
「彼は完璧なアウトラップを走り、非常に強力なパフォーマンスを発揮していた。トウがあれば、もっと(ポールに)近づけただろう。だが、今日、我々にシャルルに勝てる速さがあったとは思わない」
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 1番手(1分43秒170:ソフトタイヤ/18周)
予選 2番手(Q1=2番手1分42秒733:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分41秒955:ソフトタイヤ/:Q3=2番手1分41秒641:ソフトタイヤ)
タイムを更新するために、ラップタイムを必死に追いかけ、時には限界ぎりぎりまで攻めた。でも残念ながらチャンスを最大限に生かすことはできなかった。
Q3でマシンに給油する際に小さな問題が起こり、最後のアタックラップに出て行く際に、順序が狂ってしまった。ただ、フェラーリとの差を縮めるためにあと0.3秒見つけるというのは難しかったと思う。
それでもフロントロウにつけることができたのはよかった。レースは長く、何が起きてもおかしくない。特にこのサーキットでは何が起こるか分からないんだ。フェラーリ2台の間に、僕たち2台が入りこむことができたので、それは良かったよ。
明日はチーム一丸となって、フェラーリに挑んでいく。ワンツーを取れたら理想的だね。彼らを激しくプッシュしていくよ。
(予選後記者会見で語り)理想的な予選ではなかった。(問題が起きたことで)単独で走らなければならなかった。ここでは(トウは)とても強力なんだ。ポールを獲るのに十分だったかどうかは分からないが、コンマ数秒を失ったのは確かだ。でもシャルルが素晴らしいラップを走ったことは間違いないよ。
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです