角田裕毅、バクーでは悔しい無得点も初のF1カナダGPに前向き「実はゲームでよく走ってるサーキットなんです!」

 

 F1アゼルバイジャンGPで上位を走りながらもトラブルにより入賞圏外でのフィニッシュとなったアルファタウリの角田裕毅。次戦カナダGPに向けてモチベーションは高いと語った。
 バクー市街地サーキットを舞台に行なわれたアゼルバイジャンGPで角田は、予選8番グリッドから決勝レースをスタート。バーチャル・セーフティカー出動のタイミングで早めのピットインを済ませたことや、フェラーリがダブルリタイアを喫したこともプラスに働き、レース中は6番手を走行していた。
 しかし、レース終盤にリヤウイングのDRSフラップが中央で割れるというトラブルが発生。オレンジディスク旗が提示されたことから、ピットでのリヤウイング修理を余儀なくされ、大きく後退してしまった。
 それにより角田は13位フィニッシュとなった。一方で、チームメイトのピエール・ガスリーが5位で大きなポイントをチームに持ち帰った。
 角田はトラブルによって逃した入賞を悔しく思っているものの、カナダ・モントリオールで行なわれる次戦カナダGPに向けてはポジティブな心持ちでいるようだ。
 というのも、舞台となるジル・ビルヌーブ・サーキットは、公園の外周路を使用したサーキット。直線区間が長いことも含め、市街地サーキットのバクーと比較的似通ったコース特性を持っていると言える。
「アゼルバイジャンでの無得点という結果はとても残念ですが、週末を通してペースがあることは証明できていたのでカナダでのレースにも前向きに臨むことができると思います」
 そう角田はチームのリリースにコメントを寄せた。
「予選ではチームとして最良の結果でしたし、少なくともピエールは5位で大量得点を手にしました。僕も6位フィニッシュの可能性はありましたが、リヤウイングの問題でそれを逃してしまい、とても悔しいです」
「だからこそ、今回も前進を進めるために僕のモチベーションは高いです」
【動画】角田裕毅、リヤウイングが”半分”割れるまさかのトラブル……入賞失う

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