スズキのアレックス・リンス、ドイツGP欠場が決定「手首にかなり痛みがある」
スズキのアレックス・リンスは、前戦カタルニアGPで負った手首の骨折の影響で、ドイツGPのFP4以降のセッションを欠場することが決まった。
リンスはカタルニアGPスタート直後の多重クラッシュで負傷。ドイツGPに向けては走行許可が下り、初日の走行で総合11番手につけていた。
しかしながら、手首の痛みは予想以上だと彼はコメントしており、走行継続するかどうかは土曜の朝に判断するとしていた。
ザクセンリンクは13のコーナーで構成されており、そのうち左腕に厳しい左コーナーが10個を占めている。リンスは日曜日の30周レースで300もの左コーナーに直面することになるのだ。
リンスはFP3には参加したものの17番手。Q1からの予選参加となり、追加で15分走らなければならなくなったため、FP4以降のセッションを欠場。来週末のオランダGPに向けて回復に専念することにしたようだ。
「チームと一緒に、今週末のレースには出場せず、走るのをやめることにした」とリンスは声明で語った。
「今日は手と手首の感覚が昨日より多少悪くなっていて、速いラップを走ろうとするとかなり痛みがあることが分かった」
「自分には競技力がないと思っている。そのため、オランダに向けてより回復し、より強くなることに集中したい」
チームは、リンスがサーキット入りする前に、すでに出場しないように忠告していた。
過去3戦でノーポイントが続いているリンス。タイトル争いの望みは、事実上断たれたと言っていいだろう。ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)とのポイント差は、すでに69ポイント離れている。
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