F1イギリスGPでアルファタウリは苦戦必至? ガスリー、マシンの弱点を嘆く。角田裕毅はQ2進出も厳しいと予測

 

 シルバーストン・サーキットを舞台に行なわれているF1第10戦イギリスGP。フリー走行1回目は不安定な天候によりまともな走行が行なわれず、勢力図が見えてくるのはフリー走行2回目からとなった。
 そうしたFP2でアルファタウリはピエール・ガスリーは18番手。チームメイトの角田裕毅は16番手と、アゼルバイジャンGPで上位を走っていたチームが大きく下位に沈んだ。
 ガスリーは、その原因は高いダウンフォース性能を必要とする高速コーナーが連続するシルバーストンのコース特性と今季のマシン『AT03』との相性が悪いことだと指摘している。
 実際、アゼルバイジャンGPの好調の理由も「高速コーナーがなく、元々最大ダウンフォース量が不足しているマシンに適しているからだ」とガスリーは語っていた。
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