ペレス困惑「シミュレーションとはマシンが全然違っていた。何とか自信を取り戻したい」レッドブル/F1第10戦金曜

 

 2022年F1イギリスGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=12番手(ノータイム)/2=7番手だった。FP2ではカルロス・サインツ(フェラーリ)の最速タイムと0.811秒差、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとは0.604秒差だった。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=12番手(ノータイム/3周)/2=7番手(1分29秒753:ソフトタイヤ/17周)

2022年F1第10戦イギリスGP セルジオ・ペレス(レッドブル)
2022年F1第10戦イギリスGP セルジオ・ペレス(レッドブル)

 良いセッションではなかった。シミュレーターで準備していた時とは、マシンが全く違っていた。空力関係に問題があるのではないかと思う。今のところ詳しいことは分からないが、この後、データをきちんと見て、問題を理解する必要がある。問題の影響でロングランがとても短くなってしまい、セッション終盤の走行に影響した。週末を良い形でスタートすることができず、他から後れを取っているから、問題を詳しく調べなければならない。

 追いつくのは簡単ではないだろうが、以前にこういう状況から挽回したことがあるし、物事を正しい場所に持っていくことができれば、うまくいくだろう。ここはタフなコーナーが続くから自信を持って走れる状態でなければならない。でも自信を取り戻せさえすれば、問題なくなるはずだよ。フェラーリは強そうだ。明日の予選では彼らと対等に戦えればいいね。

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