レッドブルF1、新設PU部門にメルセデスから重鎮エンジニアが新加入。ポルシェとの提携に向けて人材強化続く

 

 レッドブルは、新設されたパワーユニット(PU)開発部門「レッドブル・パワートレインズ(RBPT)」に向けて、メルセデスの上級エンジニアであるフィル・プリューを獲得したことがmotorsport.comの調べで分かった。
 次世代PUレギュレーションが導入される2026年シーズンから、ポルシェと提携を組んで参戦すると言われているレッドブル。その開発を加速させるべく、ベストな人材を求め採用活動を行なっており、ここ一年でライバルチームであるメルセデスから多くの重要スタッフを引き抜いている。
 その中には、メルセデスに20年以上在籍し、2017年からはチームのPU部門である「ハイパフォーマンス・パワートレイン(HPP)」でメカニカルエンジニアリングの責任者を務めていたベン・ホジキンソンも含まれている。ホジキンソンはRBPTでテクニカルディレクターに就任している。
 そして今回さらに、HPPでチーフエンジニアを務めたF1界の重鎮エンジニアであるプリューがレッドブルに加わることが明らかになった。プリューはRBPTで上級職に就くことで合意したと言われている。

フィル・プリューは、マクラーレンで長年レースエンジニアを務めた後、メルセデスに移籍していた。
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