バスティアニーニ、ワークス抑えて初PP獲得! ドゥカティ勢がフロントロウ独占|MotoGPオーストリアGP予選

 

 レッドブルリンクで開催されているMotoGP第13戦オーストリアGPの予選が行なわれた。最速タイムを記録しポールポジションを獲得したのは、グレシーニのエネア・バスティアニーニだった。
 MotoGPクラスはファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)とアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)によるタイトル争いが繰り広げられているが、今回エスパルガロはフリー走行総合タイムでトップ10以内に入ることができず、Q1からのスタートとなった。また日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)も、予選はQ1からのスタートだ。
 予選時の天候は晴れ。気温は22℃、路面温度は27℃というコンディションでスタートした。
 予選Q1のアタックに各ライダーが続々と挑んでいくが、中でも速さを示したのはアレイシ・エスパルガロ。1分29秒430をマークして暫定トップに立った。また2番手には弟のポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)が続いて序盤5分を終えた。
 中上は前半のアタックでは1分29秒9375番手タイム。Q2へ進出するにはもう一声必要といった状況だ。
 Q1後半のアタックではエスパルガロ兄弟がタイミングを他とずらしつつ、連れ立ってコースインしていった。
 残り4分を切った頃、マルコ・ベッツェッキ(VR46)とアレックス・マルケス(LCRホンダ)がそれぞれシケイン出口で単独クラッシュを喫してしまった。
 アレイシ・エスパルガロは自己ベストを更新する走りで、1分29秒231をマーク。暫定トップの座を固めにかかった。
 ただその後アタックに入っていたライダーが、セクタータイムで最速ペースを発揮。エスパルガロの暫定トップタイムも危ういかと思われた。しかしファビオ・ディ・ジャンアントニオ(グレシーニ)が1分29秒350と2番手に迫ったものの、アレイシ・エスパルガロのタイムを更新するまでは至らず。Q2へはアレイシ・エスパルガロがQ2へトップ通過し、ディ・ジャンアントニオが2番手で進んだ。
 中上は最後のアタックで中盤まで最速ペースを発揮していたが、後半セクターが伸びず、2番手のディ・ジャンアントニオと0.040秒差の4番手でQ2進出を逃した。
 ポールポジション争いとなる予選Q2では、まずQ1を突破してきたアレイシ・エスパルガロがいち早くアタック。1分29秒255とQ1突破時と遜色のないタイムをマークした。
 アレイシ・エスパルガロは連続アタックで1分29秒032までタイムを更新。ただジャック・ミラー(ドゥカティ)が1分28秒898のタイムを記録して暫定トップタイムは塗り替えられてしまった。さらにアレイシ・エスパルガロのタイムはトラックリミット違反があったことで抹消。4番手にまでポジションを下げた。
 Q2前半のアタックの結果、暫定トップはミラー。2番手にはエネア・バスティアニーニ(グレシーニ)、3番手にはヨハン・ザルコ(プラマック)が続いた。
 後半のアタックにはフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が先行してコースイン。ここまでノータイムとなっていたバニャイヤだが、ここで1分28秒999をマークして一気に2番手に浮上した。
 バニャイヤは更にタイムを縮め、1分28秒796を記録。僚友のミラーを超え、暫定トップに立った。
 残り時間1分を切り、各車がラストアタックへ。バスティアニーニやホルヘ・マルティン(プラマック)、クアルタラロなど多くのライダーが最速ペースを発揮し、最後までポールポジションは誰になるか分からない状態だ。
 クアルタラロが伸び切らない中、バスティアニーニが1分28秒772をマーク。ファクトリー勢を抑えて予選Q2最速タイムを記録し、MotoGP初のポールポジションを獲得した。なお2番手はバニャイヤ、3番手はミラーとドゥカティ勢によるフロントロウ独占という結果となっている。
 ポイントリーダーのクアルタラロは最終的に5番手。それを追うアレイシ・エスパルガロは9番手で予選を終えた。
 
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