メルセデス、ベルギーGP初日は苦戦。ハミルトン「悲惨な感じはしないけど、かなり離されている」

 

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ベルギーGPの初日を振り返り、悲惨な状況ではないとしながらも、トップまでにはまだ距離があると語った。
 ジョージ・ラッセルがハンガリーGPで初ポールポジションを獲得、2戦連続でダブル表彰台を獲得するなど、良い形でサマーブレイクに突入した。
 そして後半戦最初の1戦であるベルギーGPでも良いチャンスがあるとチームは考えていたが、金曜日のフリー走行ではハミルトンもラッセルもペースが上がらず苦戦した。
 ハミルトンはFP2を6番手で終えたが、トップタイムだったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)には1.3秒以上離された。ラッセルはさらにコンマ2秒遅れ、8番手に終わっている。
 自分たちの走りを振り返ったハミルトンは、メルセデスは「ただただあまり速くない」と語り、その理由について答えに窮しているようだ。
「僕たちはすべてを出し切ろうとしている」
「(原因は)タイヤかもしれないし、タイヤの温度かもしれない。ウィングの(ダウンフォース)レベルかもしれない。いろいろなことが考えられる」
「悲惨な感じはしない。ただかなり離されているんだ。でも金曜日にはよくあることで、土曜日にはもう少し変わってくるはずだ。だから、そうなることを願っている」
 難しい金曜日を過ごした後、どれだけ早く事態を好転させることができるか……その点でハミルトンとラッセルが心配しすぎる必要は無いだろう。前戦ハンガリーGPの金曜日は、メルセデスが大苦戦していたが、土曜日にはラッセルがポールポジション、日曜日は2台が表彰台に上がったからだ。
 こうした前例があるからこそ、メルセデスのドライバーふたりはベルギーGPの週末も”サルベージ”できると考えているのだ。
「僕たちは金曜日が悪いことに慣れているんだ」と、ラッセルは語った。
「だから、僕らが状況を好転させられるかどうか見てみよう。でも、前戦のようなパフォーマンスを発揮できる保証はどこにもないんだ」
 ハミルトンは、「今夜はただ一生懸命にデータを分析し、このクルマでどこまで行けるかを考えたい」と話した。
「前回の予選で感じていたような感触はない、でも(ハンガリーGP)金曜日と土曜日朝は、今と似たような感じだった。だから、僕らが逆転できるという希望を与えてくれるんだ」
 ラッセルは特に、もしメルセデスがタイヤを適切な状態に保つことができれば、パフォーマンスを大きく向上させることができると考えている。
「今シーズンはタイヤの温度管理にかなり苦労しているんだ」と彼は言う。
「今日はどのコンパウンドを使っても、かなり苦労した。だからこのようなコンディションのなかでは、間違いなく改善に取り組む必要がある」
「このようなコンディションでは、適切なウインドウに入ったときに大きなパフォーマンスを発揮できることは分かっている。だから少しは楽観視できる。でも、マックスやフェラーリとの差はかなり大きいものであることは確かだ」
 ただ今回、シャルル・ルクレール(フェラーリ)とフェルスタッペンはグリッド降格ペナルティを受ける予定であり、メルセデスがうまく状況を好転させることができれば、今季初勝利をつかむ可能性は小さくないはずだ。
 
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