レッドブル代表「好調マックスは後方から見応えあるレースをするはず」有利な2番グリッドのペレスにも期待/F1第14戦

 

 2022年F1ベルギーGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは1番手、セルジオ・ペレスは3番手だった。

■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー

 マックスの予選は信じられないほど素晴らしかった。とても良いラップタイムを出せたため、2回目のランが必要なかったぐらいだ。今週末の彼は非常に好調だ。15番グリッドからの戦いは、リスクが伴い、厳しいものになるだろう。だが素晴らしいレースになると思う。明日はマックスとシャルル(・ルクレール)が戦いながらポジションを上げていくのだ。

2022年F1第14戦ベルギーGP マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレス(レッドブル)
2022年F1第14戦ベルギーGP マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレス(レッドブル)

 チェコの予選も素晴らしかった。トップのカルロス(・サインツ)と戦う態勢は完璧に整った。過去を振り返ると、何年か前のセバスチャン(・ベッテル)、ダニエル・リカルド、マックスを見ても分かるように、スタート直後の上り坂のところで、DRSが閉じた状態でトウが非常に強力な効果を発揮するのだ。我々は事前に話し合い、戦術的にスタートポジションとしては2番手の方が良いかもしれないということで意見が一致した。もちろん先頭が伝統的に最適なポジションだが、ここではさまざまな可能性がある。明日はたくさんのことに注意しながら戦うことになるだろう。

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