F1ベルギー決勝速報:フェルスタッペン超速! 14番グリッドから勝利、レッドブル完勝ワンツー

 

 F1第14戦ベルギーGPの決勝レースがスパ・フランコルシャンで行なわれた。優勝したのは、14番グリッドからあっという間に追い上げた、レッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。
 レースはスタート直後から波乱の展開。複数のクラッシュが発生し、セーフティカーが出動した。ポールポジションのカルロス・サインツJr.(フェラーリ)がレースをリードし、それにセルジオ・ペレス(レッドブル)が続く一方で、14番手スタートのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は圧巻のオーバーテイクショーを繰り広げ、8周目にして3番手まで浮上した。
 フェルスタッペンはその後もハイペースで走行。第1スティントでペレスを、第2スティントの18周目にサインツJr.を交わして、レース折り返しを前に首位に立った。
 結局、フェルスタッペンはレース後半ひとり旅でトップチェッカー。ファステストラップのボーナスポイントも手にした。2位にはペレスが入り、レッドブルが完勝といった結末となった。
 ジョージ・ラッセル(メルセデス)を抑えきったサインツJr.が3位。シャルル・ルクレール(フェラーリ)は5番手走行中にピットインし、ファステストラップのボーナスポイントを狙ったが、フェルナンド・アロンソに前に出られてしまった。
 なんとかアロンソを抜き返したものの、ファステストラップは記録できず。さらにピットレーン速度違反を犯し、ペナルティを受けて6位に終わった。これでフェルスタッペンとのポイント差が98ポイントに広がった。
 アルファタウリは、パワーユニットを交換した角田裕毅に加え、グリッドでマシンに問題が見つかったとして、8番グリッドにつくはずだったピエール・ガスリーもピットレーンからのスタートに。
 ガスリーは粘り強く戦い9位ポイント獲得。ピット作業でのタイムロスもあった角田は、終盤は10位を争う集団に追いついたものの、13位とポイントには届かなかった。
 
Read …読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです