ラッセル4位「今日はフェラーリより速かった。サインツをとらえられず残念」メルセデス/F1第14戦決勝

 

 2022年F1ベルギーGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは、5番グリッドから4位を獲得した。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=4位
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

2022年F1第14戦ベルギーGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2022年F1第14戦ベルギーGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)

 複雑な気持ちだよ。昨日の夜の時点で、「実力と純粋なペースで、表彰台まであと2秒という結果になる」と言われていたら、それはうまく挽回できたな、と思っただろう。

 終盤、(3番手を走る)カルロス(・サインツ/フェラーリ)との差を縮めつつあった。1周に1秒のペースでだ。その時は、これはチャンスだ、と思った。でも、ひどいラップが2周あって、タイヤがウインドウから外れてしまったんだ。タイヤがスイートスポットにあるときには、マシンは一変する。でもそこから外れてしまったので、表彰台はもう無理だと分かった。

 全体的に自分たちの状況を考えると、表彰台まで2秒差の4位というのは悪くない結果だ。今日、僕たちのレースペースはフェラーリよりも良かったと思う。カルロスはポールからスタートして、ファーストスティントをリードしていた。その時も彼に追いついていったからね。

 つまり少なくとも今日の僕たちはフェラーリと互角だったと思う。ただ、状況は移り変わる。そのなかでひとつはっきりしているのは、今のところ、マックス(・フェルスタッペン)は余裕で先を行っているということだ。

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