超高速ジェッダが2023年F1サウジアラビアGPを前にコース再調整。ブラインドコーナー減らし安全性を向上

 

 2021年に初開催され、来季は第2戦に組み込まれているF1サウジアラビアGP。ジェッダにある超高速のストリートサーキットを舞台に行なわれている同GPだが、2023年に向けてはレイアウトの微調整が行なわれる。
 ジェッダ・コーニッシュ・サーキットは、緩やかなカーブが連続し、そこを全開で駆け抜けるようなレイアウトとなっており非常にハイスピードだが、市街地コースという特性もありブラインドとなっている場所が多く、その危険性に一部のドライバーからは批判の声も挙がっている。
 2022年のレースの前にもコースの調整が行なわれ、ドライバーにとってより安全なサーキットとするためにコース幅を広げるなどの対処がとられてきた。しかしサウジアラビアGPのオーガナイザーは、2023年に向けてさらなる変更を行なうことを明らかにした。
 最も大きな変更点のひとつは、左、右と高速に切り返すターン22〜ターン23にかけてで、フェンスの位置を再調整して傾斜のついた縁石を追加することで約50km/hの速度低下が図られた。この縁石は、ターン4、8、10、11、17、23にも設置される。

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